■ ID | 560 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Investigation of the origins of 1,4-dioxane in leachate from municipal solid waste landfills |
■ 著者 | T. Fujiwara
高知大学 N. Fukuda 高知大学 T. Tamada 高知大学 Y. Ono 埼玉県環境科学国際センター Y. Kurata 埼玉県環境科学国際センター Y. Ono 岡山大学大学院 F. Nishimura 愛媛大学 K. Ohtoshi 高知大学 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | The 4th Intercontinental Landfill Research Symposium, pp.79-80 |
■ 抄録・要旨 | 一般廃棄物埋立地浸出水中の1,4-ジオキサン濃度を測定するとともに、その起源を推定するために廃棄物や数種類のプラスチック製品の溶出試験を行った。
浸出水中の濃度が134μg/lであった埋立地に廃棄物を埋め立てている焼却施設から試料を採取し溶出試験を行ったところ、バグフィルターから採取した飛灰からの溶出量が高いことが判明した。
破砕物の埋め立てにより浸出水中の1,4-ジオキサン濃度が上昇すると考えられていることから、発泡プラスチック、スポンジ、ビニールについて溶出試験を行ったところ、発泡プラスチックからの溶出量が多いことがわかった。さらに発泡プラスチックを50℃で2時間熱処理することにより1,4-ジオキサンが溶出したことから加熱処理が起源である可能性が示された。 |
■ キーワード | 埋立地、浸出水、1,4-ジオキサン、起源 |
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